みなさんこんにちは。琵琶湖バスフィッシングガイド「CONNECT」の浅野敦哉です。
今年からスタートした琵琶湖の大会、Bleagueに初戦からエントリーし、第3戦DESIGNO CUPで入賞することができました。
今回は試合の流れをサラッとレポしたいと思いますので、興味のある方はご覧下さいー!
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- [天気]曇り/微風
- [気温]20/大潮
- [水温 瀬田川]24.3
- [水温 琵琶湖大橋]23.2
- [水温 安曇川沖]21.6
- [5点平均水位]-20
- [洗堰放流量]60
前日の土曜日にプラに出て、南湖全域をザクッと周り、良さそうな場所をいくつかピックアップして、日曜日の本番に。
プラでは3本釣れて、魚が浮いている印象を受けました。
また、魚が固まっている場所は狭く、見つけた人がまとまって釣れてくるんだろうなといった感じ。
釣れたルアーはスティーズプロップ85FS、ブルフラット3.8″フリーリグ、カバースキャットノーシンカー。
以上の状況を踏まえ、プランを構想しました。
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朝一まずは前日良かった木浜のウィードの変化に入るも、水質が明らかに変わっていることに気付いて、アレ?となり、色々試すも食わず。
核心のスポットをライブスコープで確認すると、割と魚の数はいるものの、変化なのかダメな感じがしたので、可能性を感じた場所を回って一本づつ丁寧に拾おうと思い、開始1時間でプランを変更することにしました。
その後南湖の各所を転々としていき、12時ころまでノーバイト。
回ったエリアは、若宮沖、ヤマハマリーナ沖、北山田。どこも魚探にあまり魚が映らないので、再度木浜に戻り、色々試すも食わない。
うーん、どうしようか。
ここ最近の流れからして、絶対に沖のフラットだと感じていたので、下物の浚渫エリアは頭の中から除外。さらに南下して井筒〜柳が崎沖のフラットに入る。
ここもウィードの変化があるエリア。
ここは日によって、バスの多いスポットが変わるので、釣りを始める前にしばし魚探がけ。
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画像は以前撮っていた下物エリアの映像ですが、こんな感じでサイドイメージに実際にバスを映して探していきます。魚探はボートが通ったその瞬間を映すものなので、ボートが通った1秒後にバスがそこに来た場合には魚探にはバスは映りません。
逆にバスが魚探に映った場合には、映ったバス以外にも複数匹のバスが周辺にいると考えます。
そんなスポットは何か意味があるのでそこから掘り下げていきます。
そんなイメージで魚探がけをしていくと、バスがよく映るエリアを発見。
ここでは食わせどころをイメージして、魚探で狙い打っていく釣り方です。
実際にバスが映るので、カバースキャットで食わせにかかるも食わない。
ここで前日のプラで感じていた魚が浮いているというのを思い出し、軽いネコリグを試すとこれが正解で一投目からバイト!
しかしこれはフッキングが甘くバレ・・・
スポットにプレッシャーがかかったのかバイトが止まったが、今日はこの釣りをやり通そうと信じて周辺の食わせどころをサーチしていくと、少し背の高いウィードで54センチ2100グラムが来てくれました!
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ルアーはOSPのHP3Dワッキーの5インチ、0.9グラムのネコリグ。
この時点で12時を少し回ったあたり。
この周辺は割と魚探掛がけしていたので、すでにマーキングしてあるスポットを転々としていくと、またポロッとバイトが出て2匹目。
こいつは2キロないくらい。長さは52くらいある。
ここに来て良いペースでバイトが出始めました。
先程のヒットルアーはネコリグでしたが、軽めのダウンショットリグとローテーションしたのが良かったのか?
この魚はOSPのHPシャッドテール3.1インチの2.7グラムダウンショットリグでキャッチしました。
ネコリグはウィードに対して引っ掛けて放置気味で食わせるのに対し、ダウンショットリグは少し横方向へ泳がせるようなイメージで使用しました。
どちらのリグもシンカーを軽くしているのは、二つの理由がありました。
一つは魚が浮いているから、もう一つはこのエリアはリングビアウォーレイ(いわゆるご飯ですよみたいな黒い藻)があるのでそれを引っ掛けないようにするために、シンカーを軽くして使用しました。
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時間ギリギリでリミットメイクが見えてきましたが、一箇所一匹といった感じでウィードの変化をランガン!
最初にバラしたスポットに入り直して、ネコリグをウィードに絡めていくとひったくるような感じのバイト!
しかし、こいつもバレ・・・
焦る気持ちを抑えつつ、同じ場所でじっくりウィードに引っ掛けて放置しているとここから連続してバイトが出て、1400グラムが来てリミットメイク!
そして2キロくらいのが来て入れ替えて最終的には5900グラム/3本で試合終了でした。
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ウェイインを見てると割と全体的に釣れているような感じがしたので、シングルどうかな?と思いましたが、4キロ台が団子状態でひとつ抜けて、4位入賞できました!
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本音を言うと優勝したかったですが、早春から地道に魚探がけして練習してとやってきた結果がここで一つ出たので一安心しました。参加された方々もツワモノばかりの中での入賞は今の自分にとっては自身に繋がりそうです。
また、普段ガイドに来て下さるゲストさんがいるからこその結果だったというのも感じ、感謝しかないです。
ありがとうございました!
まだ第4戦があるので、次はさらに上を目指して頑張りたいと思います。
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