みなさんこんにちは。琵琶湖バスフィッシングガイド「CONNECT」の浅野敦哉です。
そろそろ水温も一桁台に突入する場所も出てきたりして、冬のミドストシーズンも間近ですね。
サカマタシャッドのジグヘッドリグについて、全体像については、下記の記事で詳しく解説していますが、もう少し踏み込んだところをまた別の記事で紹介したいと思います。
この記事では、特にサカマタシャッドのミドストにオススメのカラーについて、2021年最新版をお届けします。
どのカラーも私がガイドで使用している実績カラーばかりですので、気になるカラーがあればぜひ買って試してみて欲しいです。
地味ですが、カラーセレクトが重要な場面も多いので、ぜひこの記事を最後まで読んで、ご自身で何色か試していただきたいと思います。
サカマタシャッドのカラー選びが大切な理由
現在サカマタシャッドには33色がラインナップされています。(サイズによりラインナップは異なる)
その中でも私が使用するカラーは5色ほどに限られています。
というのも、琵琶湖のメインベイトに合わせたカラーと、2トーンカラーに絞って選んでいくので、だいたいそのくらいに落ち着きます。
個人的にミドストで使用するカラーは基本2トーンのものをオススメします。
ロールした時に明滅効果が期待できるので、2トーンカラーが絶対。
サカマタシャッドのミドストにオススメのカラー3選
早速ですが、サカマタシャッドのミドストに使うオススメのカラーを3つ紹介します。
1、琵琶湖ワカサギ
2021年の新色の『琵琶湖ワカサギ』
こちらは元々滋賀のプロショップ『セブンパームス』さんのオリジナルカラーとして数年前に登場。
人気で完売していましたが、2021年夏にdepsの通常ラインナップとして復刻されました。
カラーはお腹側がパールで、背中側はグリパンのような少し濃いめのカラー。
オーロララメとブルーラメが入っています。
今年に再発売されてから使用していますが、とにかく『釣れます』。
特に今夏のディープでは非常に活躍してくれました。
MAXは57cm3800gまで出ました。
時期的なものもありますが、特に使用したシチュエーションは魚礁や取水塔などのマンメイド周り。
オカッパリで使用する場合は、ウィードエリア、杭や護岸側などの少しでも縦ストラクチャーになるスポットを攻めるのが良いでしょう。
また、ハスっ子やワカサギ、ウグイなどのベイトフィッシュが大量に絡むスポットでは、後述のシルバーシャッドとローテーションしながら使用していき、高反応を得ることができました。
2、シルバーシャッド
いかにもベイトフィッシュっぽい『シルバーシャッド』
このカラーは従来からラインナップされているものです。
パール&薄いグレーベースにブラックラメ&シルバーラメが入った、個人的にはハスっ子を特に意識したカラーです。
ハスっ子をメインとしたベイトフィッシュが大量に絡むスポットで使うのが前提で、特にベイトフィッシュを意識している魚に対して効果的でした。
5インチと6インチだけではなく、4インチにもこのカラーがラインナップされているのが非常に良いです。
ちなみに4インチのミドストはサイズを選ばない代わりに、バスの状態を探る(浮いてるのか、少し沈んでいるのか、意識しているベイトのサイズはどうか)ために、時々使用します。
3、シャンパンペッパー&ネオンパール
春の定番『シャンパンペッパー&ネオンパール』
これは以前の記事でも紹介したカラーですが、モロコを意識しているバスに対しては強烈に効きます。
今年は早春の南湖下物エリアで使用することが多かったです。
このカラーでは、MAX3800gまで出ました。
縦ストラクチャーにモロコが大量に絡んでいるタイミングが特に出しどころじゃないでしょうか?
クリア〜ステイン目の水質で使用することが多いです。
濁ったら、ゴールデンシャイナーにチェンジします。
まとめ
基本的にはその時に捕食されているベイトフィッシュの種類に応じて、まずはセレクト。
その後に、バスの反応を伺いながらローテーションしてみるっといった流れで釣っていきます。
釣り込んでいくと、自分と相性が良い、釣れる気がするカラーというのが出てくると思うので、それを基準に、上記のカラーを参考にしてもらえたらなと思います。
バスフィッシングにおいて、カラーセレクトの優先順位はそれほど高くないので、まずは自分が釣れそうと思うカラーを使ってみてください。
この記事で紹介したカラーで気になるものがあればぜひ一度買って試してみてください。