アノストレートのネコリグにアノストシンカーを使った方が良い理由
どうも、フィッシングライフクリエイターのつんつんです。
アノストレートはスイミングアクションこそが至高。
そう思っている私、つんつんの経験からその理由を解説します。
アノストシンカー(鉛製)ウエイトラインナップ
・2.5グラム、3.5グラム、5グラム、7グラム、11グラム
アノストシンカーTG(タングステン製)ウエイトラインナップ
・2.8グラム、3.5グラム、5グラム
アノストレートのネコリグにアノストシンカーを使った方が良い理由
それはなぜか。
・ボトムの起伏を感じやすい
・飛距離が出る
一つづつ解説していきます。。。
スイミングアクションをさせた時に浮き上がりにくい
アノストレートのスイミングは、基本的には動きを止めずに、一定のアクションを加えて横方向に泳がせ続けることが必須です。
文章だけだとわかりづらいと思うので、動画も合わせて参考にしてみてください!↓
アクションの解説は25:04〜
ラインを張って緩めての繰り返しでロッドアクションをさせるのですが、その際に軽いシンカーを使用すると、ボトムから浮き上がってしまい、バイトチャンスが激減します。
きっちりと底を取れることで釣果に直結するのもネコリグの特徴です。
ボトムの起伏を感じやすい
アノストシンカーはネジ式のシンカーになっています。
通常ネイルシンカーはワームに対して、まっすぐ挿すのが基本ですが、アノストシンカーはネジ形状になっているので、回して、ねじ込んで使用します。
シンカーをワームにねじ込んだ時にシンカーの頭がワームから露出します。
先日アノストレートのネコリグスイミングでビッグフィッシュをキャッチした時の解説記事はこちら↓
シンカーが露出していると、リグを泳がせている時にボトムの硬い物に触れた時に竿先に感触が伝わってきます。
ボトムの感触が明確にわかると、食わせどころで集中してアクションできたり、根がかりを事前に回避できたり、はたまた硬い物同士で触れ合う時の音が有効に働く場面があったり、色々と良いことづくめです。
飛距離が出る
前述の通り、シンカーがワームから露出していると、キャストした時も有利に働く場面があります。
飛行時の姿勢が安定するのと、シンカー自体に重量があるので、一般的なネコリグよりも飛距離を出すことが可能です。
これはボートフィッシングだけではなく、オカッパリにおいても非常にメリットがあります!
オカッパリからアノストのネコリグで釣りまくっているKさんの動画を参考にどうぞ↓
デメリットもあるよ
アノストシンカーのメリットが大きく3点あることを述べましたが、実はデメリットもあります。
アノストシンカーのデメリット
・岩や障害物のスキマに挟まってしまうと外しにくい
・ワームの素材によっては抜けやすい場合もある
岩や障害物のスキマに挟まってしまうと外しにくい
前述の通り、ワームの頭からシンカーが露出しているので、障害物へのスタック感は増すのですが、その反面、岩の隙間などには挟まってしまう場合もあります。
そういった場所では、同じ水深でも少し軽めのシンカーに変えて使用するのも有効です。
例えば、通常水深4mでアノストシンカー5グラムを使用しているのであれば、ロックエリアでは2.8グラムや3.5グラムを使用するといったように状況に応じて、自分の使いやすいウエイトを見つけてもらえると良いですね。
ワームの素材によっては抜けやすい場合もある
アノストシンカーはアノストレートでの使用を前提としたシンカーです。
重いネコリグでの使用が理想な、アノストレートのマテリアルは結構ハードな方だと思います。
ですので、ゲーリー素材のワームなど、ソフトなマテリアルのワームへの相性は良くない部分もあるかもしれません。
そういったワームにおいては、抜けやすかったり、裂けやすかったりします。
とはいえ、ねじ込み式シンカーのメリットは大いにあるので、デメリットを理解した上でユーザーの工夫次第で新たな使い方が見出されるかもしれませんね!
以上つんつんでした!
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