みなさんこんにちは。琵琶湖バスフィッシングガイド「CONNECT」の浅野敦哉です。
近年はバスボートに取り付ける魚探の大型化が著しいです。
かくいう僕もリアは16インチが1台、フロントには12インチが2台と大型の魚探を取り付けて運用しています。
上の記事では僕のガイド艇の魚探装備を紹介しています!
この記事の中で紹介した、コンソール側のローランスHDSカーボン16インチは総重量4キロ以上もあり、通常の固定方法では安定してボートに取り付けるのが難しいです。
このローランスHDSカーボン16インチの取り付けはローランス魚探と言えばな『ノースウェーブ』さんにお願いしました。
J-SPECチルトヘルムストライドマウント
7インチや9インチの通常サイズであれば、J-SPECのダッシュボード用ストライドマウント等を使えば問題なく、バスボートのコンソールに取り付けられます。
しかし、12インチや16インチとなってくると重量もそれなりになり、年式の古いボートに取り付けようとすると取り付けたパネルが割れてしまう等のトラブルが発生しがちだと思います。
僕のボートには16インチ魚探を取り付けようとしたため、上のストライドマウントだと強度不足ということで、J-SPECのチルトヘルムストライドマウントを提案してもらいました。
このセッティングにしてから一年以上使用していますが、今のところ何一つ問題は出ていません。
試しに手で揺すってみてもがっちりと固定されているのがよく分かり、安心感があります。
J-SPECチルトヘルムストライドマウント、とてもオススメです!
取り付けに際しての注意点
ボートの種類によって取り付けられるか確認が必要
ボートによってはコンソールの形状で、干渉する部分が出てくるとこのマウントが使えない場合があるので、事前に販売店に相談する必要があると思います。
ハンドルボスでハンドル位置を延長する必要があるかも
僕のボート、Ranger520VXでは、ハンドルを少し手前にずらしてあげないとハンドルと魚探が干渉したので、ハンドルボス(スペーサー)を追加しました。
琵琶湖湖畔にあるSplashさんにてエクステンションボスというのを購入させてもらい、それを取り付けました。
僕の場合は電話で問い合わせたら購入可能だったのでそのまま注文しました。
視界に注意
12インチ魚探ならまだ大丈夫かと思いますが、16インチクラスの魚探をコンソール正面に取り付けると、正直視界は悪くなります。汗
荒れた日の運転などは特に注意が必要になります。
また、魚探の画面に集中し過ぎて周囲の確認がおろそかになってしまうこともあると思うので、注意してください。
魚探のノブは盗難防止としてE-Lockに変更
魚探の盗難防止用のアイテムとして、E-Lockという製品があります。
魚探のノブをこれに変更すると、専用の鍵がないと魚探を外せなくなります。
なので盗難防止に一役買ってくれます。
また、E-Lockの固定はネジでするので、振動でノブが緩むことがなくなり、魚探に対する負担の軽減も見込めます。
まとめ:魚探大型化のメリットは大きいが取り付け方法は要検討
魚探がでかいと魚探映像を細かいところまでチェックできるので、メリットが大きい反面、取り付けで悩むことが多いと思います。
僕は16インチにしてとても良かったと思いますし、魚探の大型化によって釣果もアップに貢献しています。
ぜひこの記事を参考に魚探のセッティングをしてみてください!