【2022年最新版】ガイド艇の装備紹介 【魚探編】

みなさんこんにちは。琵琶湖バスフィッシングガイド「CONNECT」浅野敦哉です。

バスフィッシングガイドサービス『CONNECT』、こちらのブログ共々、今年もよろしくお願いします!

2021年の大きな変化の一つとして、魚探システムの大幅アップデートがありました。
6月には魚探を駆使して魚を釣ってBleagueで入賞を果たしたり、前年より明らかに釣果が上がったり、魚探を大幅にアップデートすることで目に見える変化がありました。

そこで今回は僕のガイド艇の装備紹介をしていきたいと思います。
もし何か質問等あれば、こちらよりご連絡いただけると嬉しいです。

目次

リア:HDSカーボン16インチ (ローランス)

アイドリングで魚探掛けするときに基本的に使用するのはHDSカーボン16インチ。コンソールはこの一台のみ。

こちらをストライドマウントのパーツを使用して、Ranger520VXのコンソールに取り付け。

ローランスは画面の表示をプリセットしておけるので、あらかじめ設定しておき、僕は走行用と魚探掛け用の2セットを使い分けています。

魚探掛けするときは、チャート、サイドスキャン(変則2画面表示)、ダウンスキャンで分割して使用するのが基本。

走行時はチャート、2Dソナー、コックピットの3画面表示。
コックピットでは、速度、瞬間燃費、電圧等のエンジンやその他電装品に関する情報を表示させています。

フロント魚探は3台体制

フロントはローランス、ガーミン、ハミンバードの3台体制です。
それぞれ役割は明確に分かれています。

次項からそれぞれの役割を詳しく解説します。

フロント1:HDSライブ7インチ (ローランス)

フロントにはローランスのHDSライブ7インチをまず一台。
主な役割はマップの表示とダウンスキャンでのベイトのチェック。

白い丸で囲ったのがベイトフィッシュの群れ

こちらのローランスはリアのローランスとNMEA2000でネットワークを組んでいます。(以前はイーサネットとNMEA2000両方でネットワークを組んでいたのですが、たまにトラブルが起こるので外しました)

フロントのローランスの役割は、打ち込んであるウェイポイントの表示、チャート、ダウンスキャン(たまにサイドスキャン)です。

個人的には、ライブスコープでベイトを見るのは見にくくて好きじゃないので、ベイトの出入りは主にこのローランスで見ています。

フロント2:GPS MAP 1222XSV (ガーミン)

フロントの2台目はガーミンのGPS MAP 1222XSV(ジョグダイヤルモデル)です。
こちらは非タッチパネル。

このデバイスの役割はライブスコープでバスの魚影を確認することです。
狙いのスポットにどのくらいのバスがストックされているかをより正確に把握することができるので、釣りの効率がかなりアップします。

ポイントに着いてバスが映らなければ一投もしないこともしばしば。

白丸がベイトフィッシュの群れ、黄色がバスの群れ

上記画像の白丸がベイトフィッシュの群れ黄色がバスの群れです。
中層に浮いているベイトフィッシュをバスの群れがフィーディングしている映像で、こんなスポットは激アツです。

ライブスコープ振動子をエレキに装着して、GPS MAPでライブスコープを一画面表示させています。

Panoptix Livescope (ライブスコープ振動子)

リアのローランスでベイトの入り具合やバスの群れの有無をチェックして、再度ライブスコープを当ててから釣りをするという個人的に自分の釣りの流れの中で、この機器は必須です。

サイドスキャンが過去の一瞬の映像を映すのに対して、ライブスコープはリアルタイムで振動子を向けた方向を映し出すことができるのがめちゃくちゃ重宝しています!
進藤氏を向けた方向にいるバスの数とバスのポジションがはっきり分かると、釣れる場所やタイミングなのかを図りやすくなりました。まあ、釣れない時も多いですけどねm(_ _)m
ここに関してはもっと使い込まないとなっといった感じです。

フロント3:ヘリックス12インチ (ハミンバード)

このデバイスはハミンバードの360°メガイメージング専用にしています。
ハミンバードの360°メガイメージングを用いることによって、狙うストラクチャーの全貌を明瞭に映し出してくれるので、釣りの精度がかなり向上します。

上記画像の白丸はハードボトム緑丸は沈みオダ(流木)です。

例えば、魚礁のこの角を狙いたい!っという時、モニターに映し出されている方向にルアーを投げたら一発でその場所にルアーが入るくらい正確に映し出してくれます。
また、フラットにあるウィードパッチ等も明確に映し出してくれるので、こちらも一発でルアーを投入することができます。

360°メガイメージングは視覚的に分かるモニターなので、ガイドゲストさんにも水中をよりイメージしてもらいやすくなりました。
岩の張り出しを狙ってください!や魚礁のこの角を狙ってください!等、ガイドの頭の中のイメージをモニターで共有することができるので、イメージも共有しやすく、そのおかげで釣れた魚は数知れずといった感じです。

HUMMINBIRDと白い文字で書いてあるのが360°メガイメージング振動子

アンテナ:ポイント1 (ローランス)

アンテナは前後で一台ずつPOINT-1を使用しています。

ローランスの魚探(リア・フロントともに)にNMEA2000で繋いでおり、現在では主にウェイポイントを入力する際のGPSソースにしています。

普段でおよそ衛星測位誤差が2.8〜5m前後平均して3m前後出ています。

ローランスはNMEAでネットワークを組むと、アンテナの受信状態を画面上に表示することができます。

釣りしている最中は360°メガイメージングに映し出される映像で投げるべき場所を決めていますが、それを導入する前まではこのアンテナを頼りに釣りしていました。

新たにウェイポイントを打ち込む時になるべく誤差が無いように打ちたいので、現在は魚探掛けの際に活用しているデバイスとなります。

バッテリーシステム:リチビー200Ah

昨年の春にライブスコープシステム、360°メガイメージングを導入した際にどうしても避けられなかった問題がバッテリー容量の問題でした。

従来はボイジャーの27MFを4台積んでおり、その内1台をメイン(エンジンクランキング、魚探、アクセサリー等)、残り3台をエレキ用としていました。
そのままのバッテリーでライブスコープを含む新たなシステムを組んだ際、エンジンを掛けようとするとバッテリーが上がっていることがしばしば発生しました。

いつもお世話になっているノースウェーブの北方さんに相談したところ、僕のシステムだとリチウムイオンバッテリーを導入するのが賢明だとアドバイスをいただきました。

そこで、少々高かったですが、ゲストさんと共に安全に航行することを優先し、リチビーの200Ah(プロショップオオツカ)(リンクは150Ah)を導入しました。

それからは釣り中に全部の魚探を付けっぱなしにしていても全く電源が落ちることはありません。
僕の場合はガイドというのもあり、心配なので釣りが終わったら毎回専用充電器で充電しています。

コネクターをノースウェーブさんでアンダーソン化してもらい、繋いだり外したりがしやすいような仕様になっています。

まとめ

ざっとですが、2021年1月現在はこんな装備でガイドさせてもらっています。

北湖のインビジブルストラクチャーフィッシングは想像力を掻き立てられ、めちゃくちゃ面白いです!
冬の間は魚探ガイドも行っていますので、こちらよりお問い合わせください!

また通常のガイドも随時募集中です!

連絡先 (ご都合の良い方法でご連絡ください)

電話:090-7695-2674

LINE:https://line.me/R/ti/p/%40761qlsnb
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メール:la**************@gm***.com

◎料金

・一名様 36,000円(税込)

・二名様 44,000円(税込)

・三名様 54,000円(税込)

◎集合場所

イシヅカマリン

ガイドについて、詳しくはこちらのページをご確認ください。

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