【高くても良いから最高のワーミングロッドを探している方に向けて】ノースフォークコンポジット ZFX シリーズをインプレッション
皆さんこんにちは!つんつんです。
今日は最近導入したノースフォークコンポジットのZFXシリーズについてのインプレを書いてみたいと思います。
前提として、私の使用しているロッド・リールは全て自費で購入して使用しているものなので、そこはご承知下さい。
ノースフォークコンポジットというメーカーについて
ノースフォークコンポジットはアメリカのメーカー
ノースフォークコンポジットというメーカーは、かの有名なロッドメーカー「Gルーミス」の創設者である、ゲイリー・ルーミス氏が2009年に同社を退社したのちに立ち上げたロッドブランクスメーカーである。
本社所在地はアメリカ・ワシントン州。
日本の代理店からカスタムロッドとブランクスの販売
このロッド、ZFXシリーズは日本の代理店である、(株)ブルーピークスがアメリカからブランクスを仕入れ、国内で組み上げて販売しているモデルである。
他には、J-CUSTOM2.0、PFR、NFX PROなど、用途に合わせたシリーズラインナップも多数あるので、こちらをご覧になって、ご自身に一番合うロッドを探してみて下さい。
また、ご自身でカスタムロッドを制作したい方に向けて、ブランクスのみでの販売も行っており、
ノースフォークコンポジット製のブランクスを使用して組み上げられているロッドで有名なもので、DRTのPULSEシリーズなどがあります。
ZFXシリーズをセレクトした理由
ノースフォークコンポジットから出ているカスタムロッドは、用途別に様々なものがあるのですが、今回はワーミングロッドが欲しかったので、このZFXシリーズをセレクトしました。
ZFXシリーズはHM(ハイ・モデュラス=高弾性)G3ブランクスを採用していること、極限までボトムでの釣りに対応したロッドであることから、より高次元な釣りができることに期待して購入に至りました。
特に最近の琵琶湖においては、魚の嗜好が変化してきており、より繊細な誘いが必要になったことや小さなボトムの変化を釣っていくことが多くなったため、高次元なロッドが欲しくなった!というのが購入の最初のキッカケです。
どのモデルを選択したか
とりあえずは下記の2機種を購入しました。
◎ZC73HJW
→ヘビキャロ、ジグ、スイムベイトを想定
スペック(ノースフォークコンポジットHPから抜粋)
モデル名:ZC73HJW
カテゴリ:ジグ&ワーム
マテリアル:HM G3
パワー:ヘビー
アクション:MOD-FAST
ロッドレングス:7.3ft
使用ライン径MAX:25lb
ルアーMAX重量:2oz
グリップレングス:270mm
用途・ルアー:テキサスリグ、キャロライナリグ、カバージグ、フットボールジグ、スイムジグ、スイムベイト
価格:53,000円(税込 58,300円)
◎ZC69MHJW
→フリーリグ、ヘビーダウンショット、ジャークベイト、オカッパリの一本を想定
スペック(ノースフォークコンポジットHPから抜粋)
モデル名:ZC69MHJW
カテゴリ:ジグ&ワーム
マテリアル:HM G3
パワー:ミディアムヘビー
アクション:FAST
ロッドレングス:6.9ft
使用ライン径MAX:20lb
ルアーMAX重量:3/4oz
グリップレングス:250mm
用途・ルアー:テキサスリグ、ドロップショット、フリーリグ、ノーシンカーリグ、キャロライナリグ
価格:53,000円(税込 58,300円)
導入した結果どうだったか
結論から言うと、自分が当初想像していたよりもかなり良いロッドで非常に満足しています!
どう良かったのかを項目に分けて解説していきます。
良かった点1:非常に軽量である
このロッド、特にZC73HJWは他のヘビーパワーのロッドと比較しても、びっくりするくらい非常に軽量です。
この軽さが実際の釣りにどう生きてくるかと言うと、、、
ボトムでワームを操作する釣りにおいては、ロッドを縦に構えて操作するシチュエーションが多くなります。その際にこの軽さがロッド捌きの軽快さに貢献してくれるのです。
例えば、ボトムをダウンヒルでズル引きしていて、ブレイクからルアーが落ちた時にロッドをスッと下に下げる動作が非常に軽快に行うことができるようになります。
また、これは感覚に近い話ですが、軽いロッドを使用すると、ボトムの起伏を感じやすくなります。簡単に言うと、”感度が高くなる”と言うわけです。
良かった点2:フッキングが良く決まるようになった
非常に良く曲がるトルクフルなHM G3ブランクスのおかげで、巻き合わせが最高に気持ち良いです!
こちらの動画を観て頂いたら分かるのですが、フッキングの際は、良く曲がりながらも、胴で掛けているのが分かると思います。
このロッドを使用して、ロッドのトルクと言う概念を再度確認することができました。
きっちり掛けてやれば、魚とのやりとりに安心感が持てますし、結果バレにくくなります。
良かった点3:グリップの握り込みに安定感がある
FUJI製のグリップを採用しているようですが、これが最高に握り込み易いです!
リールはどちらのロッドにも20メタニウムを合わせています。これもあって、軽さとパーミング性が非常に高い仕様になり、集中して釣りに臨むことができます。
良かった点4:周りで使っている人が少ないこと
これはただの自己満足なのですが(笑)
自分だけが使っているモノってんなんか良くないですか?
そんな価値観を満たしてくれるロッドで気に入っています。
小さなことだけど気に入っていること
これが意外と重要で、チタン製のオリジナルフックキーパーが取り付けられているのですが、これが非常に使いやすくて最高なんです。
少し開いて使用するのですが、このフックキーパーがあることによって、リールに傷が付くことを防止してくれ、かつ引っ掛けやすく使い易い。
ここまで良いところばかりを挙げてきましたが、少し気になる点もあるので、こちらも共有しておきます。
気になる点1:価格が少々高い
価格が税込みで6万円弱とロッドの中では少々高めです。
ただ、このクオリティでこの価格は個人的には、かなりお値打ちなんじゃないかと感じています。
実際にもう一本、ZC73XHJWかZC69MJWを購入しようか検討中です!
使った人がみんな口を揃えて言うのですが、ノースフォークコンポジットのブランクスは本当に最高なんです。
気になる点2:店頭に在庫しているお店が多くない
私の住んでいる滋賀県では、セブンパームスさん等がノースフォークコンポジットの正規ディーラーになっています。店頭で実際にロッドを振ってみたいと言う方にとっては、取り扱い店舗が限られているのは少しネックになるかと思います。
最近リリースされた巻物用シリーズのNFX Proはネットに数件出ていたので、下記のリンクからご覧頂けますので、一度見てみてはいかがでしょうか。
まとめ
ノースフォークコンポジットのZFXシリーズを買おうか検討している方に、この記事が役に立つことを祈っています!
また、上記のロッドは私のガイドに来て頂いたガイドゲスト様には実際に使ってもらって、皆感動されて帰っていきます。
バスフィッシングは遊びですからとことん自己満足を突き詰めて楽しいバスフィッシングライフを送りましょう!
https://northforkcomposites.jp/zfx/
琵琶湖北湖のガイドサービス「CONNECT」
「CONNECT」は琵琶湖北湖のバスフィッシングガイドサービスです。
詳しくは下記の FISHING GUIDE をご覧の上、お気軽にお問い合わせ下さい。