コロナ自粛期間中でもできる釣りの楽しみ方【文字で解説】
どうも、つんつんです。
世間は自粛ムードでいよいよ釣りにも行きづらい雰囲気になってきましたね。
そこで今回は、自宅でも楽しめる釣り具弄りの定番「リールカスタム」について書いていきたいと思います。
先日YouTubeにも動画をアップしたんですが、今回は文字で伝えたいと思います。
目的はロングハンドル化
先日19アンタレスを導入しました。スイムジグ用として導入したのですが、ハンドルが少し短く、巻き重りする感じがしたので今回はリブレのハンドル長110ミリのフェザークランク110に交換していきます。
ロングハンドルにすることでテコの原理で軽快に巻くことができます。
リブレのハンドルは見た目がカッコ良いのはもちろん真の良さはその精巧な作りにあると思います。リールが本来持つ性能を最大限引き出す力を持つハンドルなのではないでしょうか。
巻いているときにハンドルがカタカタするのが非常に気になる性格なので、こうした精密なパーツは非常に好みです。
よく一緒に釣りにいかせてもらっているエノキガイドの榎くんは全てのリールのハンドルをリブレ製ハンドルに変更されています。
用意するもの
・リール(19アンタレス/シマノ)
・交換する予定のハンドル(クランクフェザー110/リブレ・メガテック)
・レンチ(トラストレンチver.3/ヘッジホッグスタジオ)
・ソケット(カケヅカデザインワークス)(ハンドルナットの取付位置が通常と異なるリールの場合)
・精密ドライバー
まず純正ハンドルを外していきます
アンタレスのハンドルナットはカバーリングされているのでこのカバーを外すとナットが出現します。表面からネジが見えないデザインになっていて、シマノのリールはディティールまで配慮されているデザインが良いですよね。
ハンドルの裏側にひっそりと小ネジがいるので、こいつを精密ドライバーで外します。
ドライバーのサイズは+0です。
ネジを外すとハンドルナットが出現するので、このナットを緩めるとハンドルを外すことができます。
アンタレスのハンドルナットはデザインの問題?で少し奥まっているところにあり、普通のレンチでは届きません。ですので、ボックスレンチ等で外すことが必要になります。
検索したところ、カケヅカデザインワークスさんからアンタレス等のハンドルナットを外すために作られたソケットがあることを発見。
これをヘッジホッグスタジオさんのレンチに取り付けてナットを外します。
この写真はソケットがきっちりハマっていませんので、使用する際はきっちりハメて使用して下さい。間違った使い方をするとリール等が傷つきますので十分に注意して下さい。
そうするとナットが外れるので、無くさないように保管します。
次にハンドルを取り付けていきます
ハンドルの内容物にワッシャーが含まれているので、ハンドルとハンドルシャフトとの間にまずワッシャをかまします。
シマノ用、ダイワ・アブ用などといくつかの種類のワッシャが入っているので、間違えない様に注意して下さい。
そしたら次にハンドルをシャフトに合わせて、付属の専用工具で締め込んでいきます。
ハンドルナットには回す方向が刻印されているので、これに従って行います。
クランクフェザー110のノブはフィーノプラスというものがついており、少し膨らんだ様なデザインで、非常に握り込みやすく、チタン製ですので、感度も高い仕様となっています。
ここまでで所用時間は約5分ほど。
非常に簡単にハンドル交換をすることができました。
純正ハンドルとの比較
19アンタレスの純正ハンドル長は84ミリです。それに対して交換するハンドルは110ミリです。プラス26ミリのロングハンドル化です。
性能としての変更と、見た目が大幅に変わります。
見た目がカッコよくなるとテンション上がって早く釣りに行きたくなりますよね。
早くこの状況が落ち着いて釣りに行ける日常が取り戻される様に祈っています。